目の下にクマが発見した場合、とても疲れたような印象を受けますが、実際に「疲れ」「寝不足」が原因になっている場合が多いようです。
ただ、このクマ、単なる「疲れ」「寝不足」が原因では無く、何かの病気のサインの可能性も低くはありません。
目の下のクマとして現れる病気について、見て行くことにしましょう。

目の下のクマは体調不良のサイン

老化現象が始まるには早すぎる20〜30代でも、現れることがあるのが「青グマ」です。
その原因は血行不良なのですが、目の下の皮膚がとても薄いために目立つのです。
目の周りには多数の毛細血管が集まっていますが、その部分に血行不良が起こると、黒ずんでしまった血液がまぶたの薄い皮膚を通し、青っぽく透けて見えてしまいます。
これが「青グマ」ですが、病気によって現れるクマも、血行不良が原因のものが多いようです。

目の下にクマが現れる病気

クマ一つで大騒ぎしていると思われるでしょうが、実は目の下にクマが現れる病気には、以下のような見過ごせない病気もありますから、注意は必要です。

鉄欠乏性貧血

女性には貧血の人が少なくはないので、体調が悪く目の下にクマが出たら注意しましょう。
赤血球内にあるヘモグロビンの量が減ることで貧血が起こりますが、鉄分が不足しても起こります。 
鉄欠乏性貧血の特徴は、血行が悪くなった結果、赤黒い色をした還元ヘモグロビンが停滞しますから、目の下に青クマとなって現れるのです。
軽い場合は、鉄分の多い食事を心掛ける等して症状を和らげることも出来ますが、自己診断せずに、医療機関を受診して内服薬を処方してもらうことをお勧めします。

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)

喉にある甲状腺で作られる甲状腺ホルモンが、過剰に分泌される病気で、眼球の突出するという症状が出ます。
この症状は、目の周りにある脂肪(眼窩脂肪)や筋肉(眼輪筋)が炎症を起こして腫れてしまい、目の中の圧力(眼窩圧力)が高まることで眼球が前にせり出してくる為です。
眼球が飛び出すことで、眼球の下にある眼窩脂肪もせり出し、たるみのような状態になりますから「黒グマ」ができるのです。

クマ以外の症状としては、甲状腺が腫れて大きくなる甲状腺腫、頻脈、汗をかきやすくなる、手指の震え、身体のだるさ、体重減少などがあります。
複数の症状が認められるような場合には、早めに医療機関を受診しましょう。

肝臓疾患・腎臓疾患(肝機能・腎機能の低下)

肝臓と腎臓のダブル疾患ですが、これらの臓器は解毒作用や老廃物を排除し血液を綺麗にする役割を持っています。
当然この機能が低下することで、血液は浄化されず、血流が滞って目の下にクマができやすくなることがあります。
重篤な状態ではなく、臓器の疲労でも起こる症状ですから、「アルコールや甘いものの摂り過ぎ」「過労」などの生活習慣を改めるようにしてください。

うつ病

うつ病には、両目と口の周りが青白くなるという特徴があります。
自律神経の異常によるものです。
目の周りの筋肉(眼輪筋)や口の周りの筋肉(口輪筋)の血液が、スムーズに流れなくなるための血行不良が原因です。

アトピー性皮膚炎や花粉症皮膚炎

目の下のクマだけではなく、目の周り全体がくすむ場合はアトピー性皮膚炎や花粉症皮膚炎の可能性があります。
色としては「茶グマ」ですが、これは血流などの問題ではなくハウスダストや花粉のせいなのです。
目の周りのデリケートな皮膚に付着して炎症を起こしますから、色素沈着によって茶色のクマになるのです。

血流のせいではないと安心していると、女性にとってはい嫌な濃いシミになってしまいます。
早く医療機関を受診して、皮膚炎やアレルギーの治療を行ないましょう。
そして、毎日のケアを行って、表皮のバリア機能を高めることが必要になって来ます。

「目の下のクマ」に現れる病気は、このように様々あります。
「アトピー性皮膚炎や花粉症皮膚炎」のように肌に異常がある場合以外は、「疲れている」と簡単に見過ごすことなく、少しでも気になったら早めに医療機関を受診するようお勧めします。

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